雪街音楽メモ

聴いた音楽、気になった音楽、音楽の話題など、音楽のある日常を書きました。

デアゴスティーニ『隔週刊 日本のうた こころの歌 〜明日へ残したい名曲選〜』 第1号 故郷

▼この歌をひもとく
故郷 ♪うさぎ追いし かの山
この歌を聴くと、日本人の誰もが懐かしい故郷を思い出す
「故郷」の作詞者 高野辰之の”こころざし”

▼懐かしの歌をうたう
故郷の廃家 ♪幾年ふるさと 来てみれば
この道 ♪この道は いつか来た道
故郷の空 ♪夕空晴れて 秋風吹き
朧月夜 ♪菜の花畠に 入り日薄れ
旅愁 ♪ふけゆく秋の夜
埴生の宿 ♪埴生の宿も わが宿 玉の装い

▼ゆかりの地を訪ねて
犬童球渓/熊本県 人吉市
旅愁」「故郷の廃家」。九州熊本へ、名曲発祥の痕跡を探しに…。

▼歌への想い
山田洋次(映画監督)

▼世は歌につれ
戦後 1
庶民と歌のサイドストーリー

de-club.net

CDブックとして楽しめた

創刊号は「特別定価」で290円*1。童謡・唱歌演奏のための参考資料となればと購入した。
ブックレットとCDというセットである。CDは20分強に7曲所収されており、音源はコロムビアのものが使われていて質が良く、実際、かなり楽しめた。ブックレットの解説は1曲ずつそれぞれに見開きプラスアルファが費やされている。曲にまつわる知識で初めて知ったこともあり、犬童球渓(『故郷の廃屋』『旅愁』の作詞者)のご遺族のお話なども読め、勉強になった。少なくともこの第1号はコストパフォーマンスは極めて良いと思う。

収録曲

鮫島有美子さんの歌の音源は下記CDに収録のものと同じなのではと思う。

鮫島有美子の四季

鮫島有美子の四季