雪街音楽メモ

聴いた音楽、気になった音楽、音楽の話題など、音楽のある日常を書きました。

震災に備えておすすめしたいこと本当に最低限

阪神大震災被災者として、トラウマ的ですが。

  • 眼鏡は眼鏡ケースに入れて枕元に。
    • 「目が悪い人」は眼鏡の有無が生死に関わります。真剣に。いつもとは部屋の様子が変わってしまいます。足元は悪いです。脱出時に見えないと動きが鈍くなるし、ケガをするかもしれません。恐怖感が強まります。
    • 眼鏡を裸で置いておくと何かが落ちてきたり揺れでどこかに飛んでいったりして、壊れてしまうかもしれません。眼鏡ケースに入れて、手の届くところに置いておくように。予備の眼鏡も準備しておく方が望ましいと思います。
    • コンタクトレンズは「文明の利器」でした。まず、水が潤沢に使えないと不衛生です(きちんと手が洗えなかったりして汚れやほこりが指先につき、コンタクトレンズに付着するため目に填めるのと痛みます。洗浄が出来なかったりします)。また、震災後は空気が埃っぽくなり、目がちかちかします。それもコンタクトレンズ使用者には大敵です。
      • どうしてもというときは使い捨てソフトレンズがいいかもです。
  • 目が届かないときには楽器はケースに入れておく。
    • 今も使っているクラシックギター。震災時は2階に置いておいたのですが、揺れで動いて階段から下に落ち、踊り場にひっかかっていました。が、ケースに入れておいたことが功を奏し、無傷でした。一方で別室にケースから出しておいていたギターは、落下物があたってボディが砕けてしまいました。

あと、断水に備え、給水車が来る時用のために専用ポリタンクを家に準備しておくといいんじゃないかなと思います。きちんと水を汲める大容量の容器があると何かと楽ですよ。そういうものがないと、鍋やボウルなんかまで動員することになります。でもそういうものを使うと水がこぼれないように気を配ったりしないといけないし、少ししか運べないし。かなり苦痛です。
また、サランラップが何かと便利です。買い置き常備をお薦めします。お皿に敷き、交換すれば皿の水洗い不要。ケガの手当にも使えます。