ショパン「ノクターン第2番変ホ長調 作品9-2」
- アーティスト: アシュケナージ(ウラジミール),ショパン
- 出版社/メーカー: ポリドール
- 発売日: 1995/10/01
- メディア: CD
- クリック: 17回
- この商品を含むブログ (20件) を見る
- wikipedia:フレデリック・ショパン
- http://www.chopin.pl/…ポーランド・ショパン協会のオフィシャルページ
- wikipedia:夜想曲第2番 (ショパン)
- Nocturnes, Op.9 (Chopin, Frédéric) - IMSLP/Petrucci Music Library: Free Public Domain Sheet Music…楽譜をダウンロード可能
- ショパン・ノクターン(夜想曲)全21曲〜作品解説・難易度・演奏法〜
ショパンの超人気・有名曲 ノクターン(夜想曲)
「ノクターン第2番変ホ長調 作品9-2」は1931年にフレデリック・ショパン(Frédéric François Chopin、1810年〜1849年)が1931年に作曲したピアノ曲。右手がメロディーを奏で、左手は3拍子のリズムを刻むが跳躍が大きく華やかさがある。難易度的には比較的弾きやすく、さまざまなアレンジでも演奏・使用され、「通俗名曲」として扱われるほどの超人気曲である。
優美で甘く穏やかなメロディーは親しみやすく、シンプルに提示されたあと徐々に装飾を加えて繰り返し登場し(ロンド形式)、静かなカタルシスに至るさまは甘やかに記憶に残る。
アシュケナージのこの「夜想曲全集」の演奏は、アシュケナージらしい美しく柔らかな音色、花が開くような華やかさ、繊細な叙情とそれを支える確かなテクニック、透明感があり、また、解釈等は中庸で自然である。「ショパンのノクターンを聴きたい」というときのファーストチョイスの最有力候補といっていいだろうと思う。選んで間違いはない名盤である。
真央ちゃんのノクターン
なお、浅田真央選手の2006-2007SP(ショートプログラム)の使用曲「ノクターン」は、ブーニン演奏とのこと。こちらはより静謐感があるように思う。
- アーティスト: Various
- 出版社/メーカー: EMI MUSIC JAPAN(TO)(M)
- 発売日: 2007/11/28
- メディア: CD
- 購入: 1人 クリック: 66回
- この商品を含むブログ (10件) を見る