雪街音楽メモ

聴いた音楽、気になった音楽、音楽の話題など、音楽のある日常を書きました。

CD『のだめカンタービレ Best100』

のだめワールドを彩るクラシックの名曲・名演を全100トラック(全31曲)収録!

のだめカンタービレ」の世界を凝縮してパックした豪華CD-BOX!
ドラマで使用されるクラシック楽曲のフル・ヴァージョンを全100トラック(全31曲)収録した決定版!レナード・バーンスタイングレン・グールドブルーノ・ワルターなど、国内外の著名アーティストによる名演で、クラシック入門者からクラシック・ファンも納得のクオリティ商品です。のだめでクラシックにはまった方!オススメですよ。

http://www.sonymusicshop.jp/detail.asp?goods=SICC000000631

こののだめカンタービレ ベスト100(通常盤)・のだめカンタービレ | Sony Music Shop・CD・DVD・ブルーレイ・アーティストグッズ・書籍・雑誌の通販ページでは試聴可能。*1

いよいよ12月になり、急にまた寒くもなったので、久々に取り出して年の瀬気分で第9(ベートーベンの)を聴いてみたりしている。
のだめのドラマ等で使用されている音源とこのCDの場合は違う。純粋に「のだめ」目当ての人には不満かもしれない。わたしは前からのクラシック好きでもあるため、のだめかどうかは別にして「ソニー・レーベルの音源から有名な曲をピックアップしてあるお買い得BOX」を買ったという感覚のほうが強い。かけっぱなしにしてもなかなか終わらないから、「名曲」を満足いくまで聴ける。
ただ、アマゾンのレビューで指摘している人もいるように中には古い録音で音質があまり良くないものもある。ちなみに第9はジョージ・セル指揮、クリーヴランド管弦楽団、1961年4月21,22日録音のものらしく(ブックレットより)、これも演奏は端正だが、音の広がりという点で録音品質に不満はある。特に聴きたい曲が定まっている場合は、個別にそれぞれ適切なCDを購入されるほうが良いと思う。

*1:ほかCD購入や1曲ごとのダウンロード購入も可能なようだ。