雪街音楽メモ

聴いた音楽、気になった音楽、音楽の話題など、音楽のある日常を書きました。

デアゴスティーニ『隔週刊 日本のうた こころの歌 〜明日へ残したい名曲選〜』 第3号 浜辺の歌、第4号 仰げば尊し

これまでの巻については

懐かし路線のツボをついてくる

限られた期間のみ教科書に載っていたという「幼き頃の思い出」(第4号)など通な選曲も見せつつ、王道の選曲で「過去」を聴くものに思い起こさせる。懐かしさとほろ苦い思い出、底を流れる悲しみのようなものを刺激してくる。
付録CDは相変わらず質の良い標準的な演奏を使っていて(特に第4号)、変な言い方になるかもしれないが記憶や感情の刺激にも良さそう。

個人的には、第4号には「巣立ちの歌」(google:巣立ちの歌)も入れてほしかった。この本の対象年齢からだと、ちょっとずれているのかな……。

収録曲

第3号 浜辺の歌
第4号 仰げば尊し