カラオケJOYSOUND Wii
- 出版社/メーカー: ハドソン
- 発売日: 2008/12/18
- メディア: Video Game
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簡略化されたサウンドながら結構楽しめる
Wii本体のUSB端子に、パッケージの「Wii専用USBマイク」を接続。
自宅のプラズマテレビから流れ出るマイク音は思ったより小さめにしかならない*1が、マンション住まいとしては近所迷惑にならないのでこれはこれで結構である。画面の中で、自分のMiiが熱唱しているのがなんだか笑えてしまう。*2
ヘッドフォンをテレビにつないで一人カラオケすればサウンド・自分の声ともスピーカから聴こえるよりそれなりにリッチに聴こえる。しらふでカラオケって案外つらいものがあるな。なんだか照れが捨てられない。一人カラオケならその点、気楽であるが、逆に、カラオケも真剣に取り組む価値のあるものだと改めて痛感した(カラオケ教室に通っておられる方には、私のこれまでの認識不足申し訳ありません)。人前で歌の世界を演じ(という表現で良いのかどうか、うまく表現できないけれど……)ながら歌うことの困難。
サウンドは、原曲のみならずカラオケ店などで流れるものよりもパート数をさらに減らしてシンプルにしてあるように思われる。が、こちらも原曲の雰囲気を出すよう工夫がしてあって(その曲を印象付けている重要な旋律・パートや音色は必ず取り入れているようだ)、簡略化されていてもそれなりに楽しめた。
「Wi-Fi通信を使えば30,000曲以上から選曲可能!
」とあり、試してみたらなるほどわたし自身が歌いたい曲はかなり入っていた*3。かつ、どんどん増えていっているようなのでさらなる増加を期待したい。
Wii Music(http://www.nintendo.co.jp/wii/r64j/index.html。音が流れるので注意)など音楽系のゲームはいくつか楽しんだことはあるが、このカラオケゲームで感じたことは「声は偉大な楽器である!」ということ。Wii Musicはリモコンを楽器や指揮棒として操作させるのだが、それがなんとも、もどかしい。楽器経験者は、「本物の楽器を使いたい、触ってみたい」「本物ならこんな苦労をしないのに」と思うときが必ずあると思う。だが、カラオケでは、声*4は「本物」なのだ!自分で思うさまコントロールできる。
*2:キャラクターは選択可能。ゲーム登場キャラクタはぺらぺら人間?みたいな感じにしてある。
*3:ちなみに中島みゆきの曲は、カラオケ・うたスキ・歌詞検索|JOYSOUND.com
*4:もちろんそれは声じゃなくても口笛とかでもいい。